juin marie'e 　六月の花嫁

June (Juniusラテン語でユノの月）.

ユノは結婚の守護神。そこから、6月の花嫁は幸せになれると言われているようですね。
ところで、青山で行われたウェディングのケーキ納品写真です。

２歳のお子様の誕生日に特別なケーキのご注文いただきました。ひとつは２歳のお子様が食べられるようなフルーツメインのドーム型ゼリー。もう一つはイチゴで２を記した、季節のフレッシュフルーツショートケーキのご注文です。２歳のお子様にとってはケーキの解禁日となる、特別な日に当店のケーキをお召し上がりいただきました。ご父母の方と共に、主役のお子様たちにも大変よろこんでいただけました。

マルタン　マルジェラ氏のための特別なケーキ

先日、フランスのデザイナー　マルタン　マルジェラ氏が恵比寿に新しいショップをオープンされ、そのお祝いのケーキの納品に行って参りました。1度パリのお店には足を運んだ事があり、とにかくすべての物が白色で覆われている素敵な空間でした。影響され私の部屋もすべて白。そんな、斬新なデザインコンセプトのイメージと合うように、ケーキのデザインも試行錯誤し、完成されたケーキはやはり白一色。白のクリームで覆い、中身は真っ赤なタルトとカシスのムースを忍ばせました。メッセージチョコレートプレートも白地に白の文字。徹底的に白にこだわり、色々な白のグラデーションで出来た１ｍの細長いケーキです。

喜ばしいことに、マルジェラ氏もスタッフの皆様と共に大変喜んでいただいて、白地のホワイトチョコレートプレートに書かれたMAISON MARTIN MARGIELAの文字と共にナプキンでくるんでお家にお持ち帰られたそうです。（フランスに？！）

1月17日、ウェディングケーキの納品に行ってまいりました。花嫁さんの【王冠のケーキ！】と言う、ご依頼がありましたので、花嫁様のかわいらしく華やかなイメージをケーキの色合いや形に表現いたしました。

やっと苺が手に入るようになりました。
そこで、今回のショートケーキはベリーベリーショートケーキ。

以前にもチーズのバースデーケーキをご注文頂いたお客様より、再度ご注文いただきました！
土台には、やはりチーズの濃厚さに味の深みをだすためにカマンベールを使用し、こっそりと無花果のラム酒付けをしのばせました。

芋・栗・南瓜、豊かな素材を生かして、パンプキンパイが『バースデーケーキ』にも登場しました！

本日のお題は、オレンジ好きで乗り物が大好きな男の子。
そんなカレの誕生日ケーキは、オレンジババロアとゼリーの二層のケーキに車輪ビスキュイとショコラの窓を付け、セルフィーユの草原に走らせました。

チーズもチョコも苦手な、9才のお子さまへの『ショートケーキ』です。季節感を出すため、『桃』の香りをきかせて、デコレーションに秋の味覚の2種の『ぶどう』と『ベリー』をトッピングしました。
ヴォアラ(さあ、召し上がれ)！

当店の特徴の一つでもある、世界にたった一つだけの特別な特別な人のためのオーダーケーキ！
これまで様々なお客さまにご利用いただいてきました。
そのケーキたちにまつわる小話と写真をご紹介します。